2014年8月6日 Scratch@MITワークショップ紹介!
Scratch@MITで行われた参加者向けのワークショップには、PEGパートナーのみなさんも出展。
OtOMOの倉本さんによる「カードボールインターフェース」は、ダンボ-ルなどの身近な素材と、アルミテープを組み合わせてスイッチをつくるというもの。
参加者は15名ほどの教育関係者のみなさん。このワークショップでは、ゲームコントローラーや楽器、おもちゃなどが手軽につくることができるため、PEGでもこども向けワークショップで扱うことの多いプログラムです。
Scrath@MITではラズベリーパイではなく、センサーボード「なのぼ~ど」を使用。そしてMITメディアラボの方々にご用意いただいた大きな大きなダンボール(!)などを使って自由制作に挑戦。
20分ほどの短い制作時間ではありましたが、みなさんそれぞれに作品が完成し、最後には発表まで行いました。
はこだて未来大学原田先生、中京大学宮田先生、同志社大学上田先生らによる「スクラッチオーケストラ」では、ラズベリーパイとなのぼ~ど、そしてダンボールなど様々な素材を使い、
実際に身につけられる楽器を制作。ICレコーダーで音をサンプリングし、それを大きな楽器で演奏!ダンボールでチューバを使った「ミスターチューブ」、羽がパタパタするたびに音楽を奏でるダンボールちょうちょ、
ロックな音楽のなるダンボールシンセサイザーなどなど個性的な作品がたくさん!
他にも、リリースされたばかりのiPadで使える「スクラッチジュニア」のワークショップや、スクラッチベースのタブレット版プログラミング言語についての発表など、世界中の注目するトピックで盛りだくさん!
世界的なプログラミング学習に対する熱量と、スクラッチについての研究と実践の歴史をとても強く感じる一週間となりました。
PEGのFacebookページでも、カンファレンス中の様々な写真をアップ&レポートしております!ぜひご覧下さい。