「消費者」から
「生産者」へ
今年の春に第一弾となるイベントが開催され、PEGでは今回第二弾となるイベントに参加。沖縄県内の小中学生、教員の皆さんが集まり、全部で4種類のワークショップが開催されました。8月には2日間のキャンプを通してものづくりに取り組む、第三弾の開催も。
飯塚先生の進める「デジラボおきなわ」は、プログラミングやものづくりの学習機会を沖縄県のこどもたちに提供し、「何が買えるか」ではなく、「何が作れるか」が大事だということを伝え、こどもたちがこれからの未来をつくることを応援するプロジェクト。そのため、沖縄の教職員や企業、技術者の方々と連携をしながら、ラズベリーパイやアルディーのなどを使った「ものづくり」に焦点を当てたイベントを開催しています。
今回は4つのワークショップが開かれ、PEGのワークショップではラズベリーパイを使ったワークショップを担当。ラズベリーパイでゲームコントローラーを制作しました。大里中学校には「技術部」という部活動が存在し、その部員のみなさんも参加。普段から学校のいろいろなものをつくったり・直したりしている生徒のみなさんはもちろんラズベリーパイにも興味深々。じっくり基板を眺めながら、いろいろな作品が生まれました。
多様な4つの
ワークショップ!
今回のイベントでは、沖縄科学技術大学院(OIST)の研究者の方々や企業のみなさんによる様々なワークショップが開催されました。アルディーノスクラッチとブルートゥースでロボットを制御したり、マインクラフトをスクラッチで制御したり、発展的なワークショップが開かれました。
デジラボおきなわでは、8月には第三弾が開催され、2日間のキャンプが開催され、こどもたちがグループに分かれてものづくりに取り組みました。PEGパートナーであるOtOMO石原さん、YasLabの安川さんが講師として参加したラズベリーパイでピタゴラスイッチを制作するワークショップが開催されたり、ほかにも様々なワークショップが開催されました。
できあがった作品はファイナルプレゼンテーションで発表。ラズベリーパイでバンド演奏をしたり、迷路ロボットのプロトタイプ
が発表されたり、多様な作品がたくさん生まれた様子!こちらの作品についても追ってお知らせしていきます。