2014年8月6日 Scatch@MITでポスターセッションに参加!
8月6日から10日まで、PEGチームと監修阿部和広先生と、アメリカのボストンにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)で行われたScratch@MITに参加しました。
2年に一度開催されるこのカンファレンスは、世界中からスクラッチャーが集まり、日頃の研究と実践の成果を発表する場所。
今年は350人もの教育関係者などが集まり、例年以上に大盛況だったようです。
カンファレンスでは、ワークショップ、パネルディスカッション、プレゼン、ポスター展示など、世界中の活動と研究について知ることができます。
PEGでは、ポスターセッションに出展。PEGの活動についてのポスターやラズベリーパイのデモ、また、ラズベリーパイの組み込まれているソーシャルロボット「マグボット」を一緒に展示し、
非常にたくさんの方々にご興味を持っていただきました。
ポスターセッションにはたくさんのみなさんにお越しいただき、用意したパンフレットが全てなくなってしまうほど。
「ラズベリーパイは知っているけど使ったことがない!」いう方々も多く、「ラズベリーパイで何ができるの?」「どんなものがつくれるの?」とみなさん興味津々。
PEGのような取り組みを自分の国でもしてみたい!という方も。
今回Scratch@MITに参加し印象的だったことは、カンファレンスに参加している多くの方々が実践的な思考を持っていること、そして具体的なアイデアを非常に多く持ち、
それを他の人と共有しディスカッションする姿勢が強いということ。ラズベリーパイのデモ展示をしていても、授業やワークショップへの活用法や、こどもたちの反応について
とても具体的なところまでの回答やディスカッションを求める方々がたくさん。(英語力がもっとあれば!という悔しさは個人的な課題のひとつです。)
日本でプログラミング学習を普及している、PEGの取り組み自体にもとても関心を寄せていただきました。
ボストンでもらった刺激とアイデアを大事に、これからも日本で様々な取り組みを行っていこうと思います。